こんにちわ！現在オーストラリアでワーホリ中のKameです。
記事をご覧いただきありがとうございます♪
去年7月にDarwinへ行ってきました！この記事では実体験をもとに現地での服装や体感したこと、そして冬がオススメな理由の詳細と私が実際に行ってみたDarwin(ダーウィン)無料おすすめスポット3選を紹介します！
Darwin(ダーウィン)はオーストラリアの北に位置しているため、一年中暑いと有名です！
「一年中暑いなら、ベストな時期なんて関係あるの？」「どの程度暑い？？」
「汗だくになんてなりたくない。わざわざそんな場所に旅行にいこうと思わない。」
『ダーウィンって何が有名？』『どこが中心街なの？』
『移動方法は？』『費用はどのくらいかかるの？」
そんな事を思った方、私もDarwinにオススメ時期なんて関係ないと思っていましたし、実際に行ってみるまでは距離感や移動方法、費用などいまいちわかっていませんでした。。。
実はDarwin旅行のオススメ時期は、タイトル通り”冬“なんです！！！なぜならそんな年中暑いDarwinでも6-8月(オーストラリアは冬)は涼しいと言われおり、そして乾季の時期なので晴天率が高い！そして雨季(夏)にはDarwin周辺の国立公園の一部が閉まっていますが、冬になるとOPENします！
この記事を読めばあなたも冬にDarwinにいきたくなるかも？笑
晴れの日が多い(乾季)冬の気候
Darwinは1年を通じて気温の変化があまりなく熱帯性気候なので冬でも温暖です。夏に当たる11〜3月頃は雨季。4〜10月頃は乾季で比較的乾燥しています。冬の乾季は雨があまり降らないので晴天な日が多いです。
私は約10日間滞在しましたが、雨が降ったのは1回。夜にパラパラっと少し降っただけだったので予定に支障はでませんでした！
オススメ時期の冬(6-8月)ですが日中は30℃近くまで気温が上がるので、日中は半袖でも過ごせます。
「冬も30℃近くまで上がるのは暑すぎる！」と思うと思いますが。
外を歩いていても、カラッとしてるので汗だくになる蒸し暑さではありません。汗をかいてもすぐ乾くので煩わしさはそこまで感じませんでした(個人差があるとはおもいますが…) 室内や車内はエアコンがガンガンだったり、朝晩は肌寒いので羽織るものが必要だったので、パーカーを常に持ち歩いていました。日陰はひんやりしており、風があると肌寒く感じました。日中は私も海で泳げるくらいの暑さで、実際に滝巡りのツアーも運行してるので、水着を持ってくることをおすすめします。
同じ国でもオーストラリア下部の地域は寒いので、暖かさを求めてメルボルンやアデレード、シドニーなどの下の方からの旅行者が多くみられ、皆さん声を揃えて「今がベストシーズンだ！」と言ってました。何人ものオーストラリア人が言うなら間違いないな。と感じました笑
冬にしか見られないKakadu国立公園
カカドゥ国立公園はダーウィン周辺の国立公園の中でも人気ナンバー１観光地です。車で3時間(東に250km)の場所にあります。ワニが有名ですが、野鳥やバッファローなどが色んな生き物が生息しています。またアボリジニの人々が昔から生活している場所なので歴史もあります。
雨季（11月から3月頃）には未舗装の道が封鎖され、アクセスができなくなる場所も乾季で水が引く冬には行けるようになります。
冬にしか陸路でアクセスできない絶景スポット
Parks Australia Jim Jim Falls
- ジムジム・フォール Jim Jim Falls
- ツイン・フォール Twin Falls
- ガンロム・フォール Gumlom waterfall creek
※未舗装道を通っていくため４WD車のみが通過可能です。雨季の時期は未舗装道路が封鎖されるので4WD車でも訪れることができません。
実際に私もツアーに参加してカカドゥ国立公園に行ってみました。ツアーの持ち物リストには水1ℓ・日焼け止め・虫除けスプレーが推奨されていましたが、30分程度のトレッキングを歩いても虫は全然気になりませんでした。ガイドさんもこの時期は虫除けスプレーや虫除けネットは人によるが、必要ないと言っていました。
夏場はハエが集ってくるので、防護ネットなどを被ってツアーに参加する人もいるそう！
私は数年前にも真夏にノーザンテリトリー州(Darwinがある州)を訪れたことがありますが、ハエが口の中にまで入ってくるくらい多かったので、その時と比べると天国でした（笑）
ツアーで歩いたトレッキングは汗はかくけど、すぐに乾くのでそこまで気にならず。それよりも太陽のジリジリとした日差しが痛かったです。
日焼け止め・サングラス・帽子は必須ですね！
ツアーの詳細については、また別記事で紹介したいと思います！
【Darwin】実際に参加したKakadu &Arnehm landツアーの詳細・感想とオススメ度！
冬がオススメな理由まとめ
- カラッとした暑さで汗だくにならない
- 日中は半袖など、薄着で過ごせる
- 夏服と羽織るものでいいので荷物の軽減
- 冬でも海で泳げる(泳げる場所は制限があります)
- ハエ(虫)が少ない
- 雨季に閉鎖されている国立公園の一部がOPEN
無料おすすめスポット3選
私は旅行が大好きだけど、交通費は出来るだけ抑えたい派。。。なので私の旅スタイルはとにかく歩きます！！バックパッカーの方は共感してくれぇ（笑）
なので今回は頑張れば中心街から歩いて回れる(公共交通機関を利用した方が楽)な無料スポット3選
- Mindil Beach Sunset Night Market
- Waterfront
- 北部準州博物館・美術館
を紹介していきたいと思います！
Google map
※今回の移動方法の例はすべて中心街Mitchell stのColes(スーパーマーケット)を出発地点にしています。
Mindil Beach Sunset Market
オススメ度: ★★★★★
4月から10月の間、毎週木曜日と日曜日の夕方4時から夜9時まで開催されているナイトマーケットです！入場料:無料
場所: Maria Liveris Dr, The Gardens NT 0820 Australia
移動方法: Coles(スーパーマーケット)から徒歩40分程
電動バイク: Neuron 約10分程 約$6
Bus:4番のバスで10分程です。料金は片道$3 (4番のバスは平日は30分毎に運行しています)
※バス停は乗る場所によって所要時間が異なるのでGoogle mapなどで調べて行った方が確実です！
沢山の飲食店や雑貨屋さんが並んでいて活気で賑わっています！雰囲気だけでも味わう価値あり！
出店の一つ。The Roadkill Cafeではご当地グルメのワニ・カンガルー・バッファローバーガー($17前後)が販売されていて行列ができるほどの人気でした！
夕陽が沈む前にテイクアウトをして、ビーチでゆっくりと夕陽を眺めながら食べるのがオススメ！！
水平線に沈んでいく夕陽は周りの観客からから拍手が湧くほど絶景でした。
7月は17時半頃が日の入りだったので、移動や行列のことも考えると時間に余裕をもって行動するのが良き。また日が沈むと肌寒くなるので、羽織るものを持っておくといいです。
Mindil Beach Sunset Marketがオススメの訳
- 夕陽が絶景！！
- ご当地グルメ有り
- 色んな種類の料理が楽しめる
- アクセサリーや洋服、雑貨屋も販売されている
- Fire パフォーマンスも無料で見れる！
- アボリジニアートの実演がみれるかも！
Waterfront
オススメ度: ★★★★☆
海沿いにあるダーウィンのリゾート地のような場所です。観覧車があり、コンドミニアム型の宿泊施設や沢山の飲食店、遊泳可能な人工ラグーン(海水)が併設されているので、一日中まったりしたい人や泳ぎたい人にオススメです。
ダーウィンのビーチはワニが出るので、基本的に遊泳が禁止されています。そのためウォーターフロントに泳ぎにくる人がたくさん見られました。
人工ラグーンがある場所から観覧車があるStokes Hill Wharfまでは徒歩でも行けますが(15分程)
下記の時間帯は無料シャトルバスが施設内を走っているので是非利用して下さい！！
公式サイト: バスのルートマップはこちら
- ランチタイム 11:30am から2pmまで
- ディナータイム 4pm から 9pmまで
場所: 19B Kitchener Dr, Darwin City NT 0800 Australia
アクセス: Colesから徒歩15分程度
Bus: 最寄りのバス停がDarwin Bus Interchangeなので基本的に全てのバスが停車します。Interchangeからは徒歩10分圏内です！
電動バイク: Neuron 約5分程 約$5
Waterfrontがオススメの訳
- 20箇所以上の色んな飲食店が集まっているのでレストラン探しが楽
- 中心街で唯一、一年中泳げる(人工ラグーン)
- 人工波が楽しめるプールがある(別途入場料有り)
- 景色を見ながらまったり出来る
- Waterfront内は無料バスが走っている
北部準州博物館・美術館
・北部準州博物館・美術館 Museum and Art Gallery of the Northern Territory
オススメ度: ★★★☆☆
ノーザンテリトリーの歴史や文化に特化した博物館です。ノーザンテリトリーで発掘された恐竜や化石、生息する動植物などが展示されています。
一番有名なのは1970年代に襲撃をして捕らえられしまった約5mを超えるワニ ”スイート・ハート“ の剥製です。
そして、オーストラリアの最も壊滅的な自然災害の一つ、サイクロン「トレイシー」の被害がどんなものだったのか、音で体感できたり
Darwin付近の国、インドネシア、マレーシア、ベトナム、パプアニューギニア、ソロモン諸島、フィジー、キーリング諸島の海岸に由来する23隻の伝統的な船の模型が展示されていて圧巻です！
美術館では、アボリジニが描くアボリジニ・アートを見ることができます。
併設のカフェからは、海を一望できるので、一息つくには最高です♪
場所: 19 Conacher St, The Gardens NT 0820 Australia
入場料: 無料(有料の特別展示を除き)
無料wi-fi 有り
営業時間: 毎日10am – 4pm
アクセス: Coles前から徒歩約50分
Bus: 運賃 ＄3
ColesからWoolworths前のバス停まで歩いて10分移動→4番か6番のBusに約10分乗車。降りて約10分歩く。
※土日は4番のバスが博物館目の前まで行ってくれます！
電動バイク: Neuron 約15分程 約$9
北部準州博物館・美術館オススメの訳
- Darwinの歴史や文化が学べる
- アート好きな人にはたまらない
- 空調が効いている
- カフェの景色が
以上がダーウィンに行ったら絶対に外せない。無料で楽しめる観光地3選でした！
無料で楽しめるアボリジナル・アートギャラリー巡り
突然ですが… 実はダーウィンは人口の約4分の1は先住民族のアボリジニの人々が暮らしているって知っていました？
街を散策したり、ツアーに参加するとアボリジナル・アートやクラフト、昔から残る壁画など、アボリジニの文化や歴史を知ることができます！
ダーウィンの街中には複数のアートギャラリーがオープンしており自由に見ることができ、販売もしています。
アボリジナル・アートが気になる方は、是非回ってほしい！ということで続いてはダーウィン中心街にある無料で観れる『アボリジニナル・アート・ギャラリー』をご紹介します！
アボリジナル・アートとは？
アボリジナルアート「Aboriginal Art」はオーストラリアの先住民アボリジニの人々が描いたアートのことです。
アボリジナル文化は現存する文化の中で最古のものだという説があり、文字の代わりに動物や植物、儀式、文化など様々なものがドットや線で細かく描かれ、独特な色彩で表現されています。絵を使っていろいろな知識や文化、歴史についてを絵で伝えて行ったとされています。
豆知識: アボリジナル・アートの絵にはドットで書かれているものや何本もの細かい線で描かれているものがあります。何が違うのかと言うと描いている部族が違うのだそう！ウルルやアリス・スプリングス周辺はドット柄で主に描かれており、カカドゥやアーネムランド周辺の部族だと細かい線で描かれているそう！
すべて徒歩15分圏内で回れるので、半日あればハシゴして回れます。
最後には街中にある壁画アートもご紹介！
Readback Books & Aboriginal Art Gallery
場所: 32 Smith St, Darwin City NT 0800 オーストラリア
営業時間: 月-金 9am – 4pm 土 9am- 3pm 日10am-1pm
サイト: http://readbackaboriginalart.com
お店の一階が本屋さんと雑貨などが置いてあり、2階に沢山のアボリジニの絵画が置いています。大きいサイズの絵が多い印象でした。店員さんに尋ねると、見たい絵を持って見せてくれます。
Aboriginal Bush Traders
場所: Shop 4, Ground Floor, 19 The Mall Charles Darwin Centre, Darwin City NT 0800 Australia
営業時間: 月-金 9am – 3pm 土 8am- 2pm
サイト:http://aboriginalbushtraders.com
information centerの道を挟んで向かいにあるビルの1階にあります。雑貨が多く、アボリジニ関連の健康食品やハンドメイドクラフトやカバン、小さめでお手頃な絵画の販売をしています！お洒落なカフェと併設されているので休憩もできます。
Aboriginal Fine Arts
場所: 44 Mitchell St, Darwin City NT 0800 Australia
営業時間: 月-金 9am – 4pm 土 9am- 2pm
※乾季や雨季で営業時間が変わるようなのでサイトで確認してから行った方がおすすめです。
サイト: http://aaia.com.au
場所が少し分かりずらいですが、階段を上がって2階にあるギャラリー。アボリジニの方が店員さんでした。色んなサイズの絵だけでなくハンドメイドのカゴや雑貨、アボリジニの楽器”ディジュリドゥ”が販売されています。
時期によっては20%、30%、半額セールもあるみたいです！
そしてタイミングよければアボリジニの方が実際に作業をしていたりするので、見られるかも… ？下の写真のように”.どうやって葉っぱでカゴが作られるか”等色々と説明書きもあったので勉強になりました。
引用: Aboriginal Fine Arts Gallery
SISTER7
場所: Opposite Raintree Park, 6/56 Smith St, Darwin City NT 0800 Australia
営業時間: 火 – 金 10am -4pm 土 10am-3pm
ギャラリーの規模は小さいですが、何名ものアボリジニの方の作品が見れます！
Mason Gallery
場所: 7/21 Cavenagh St, Darwin City NT 0800 Australia
営業時間: 月- 金 9am – 5pm 土日 10am – 3pm
サイト: http://masongallery.com.au
とにかく絵画、雑貨など品数が多い！！そして色んな種類の絵が置いていて、店員さんも親切です！
おまけ「壁画アート」
ダーウィンの中心街には至るとこの建物やビルに壁画アートが描かれていました！
偶然見つけられると勝手にワクワクしちゃいます（笑）
特にAustin Lane オースティン・レーンは壁画アートが色んな箇所にありました！
是非、散歩がてら見つけてみてください！！
ダーウィンにきて何かスペシャルな事がしたい！と思った方、ダーウィンはオーストラリアの原住民’アボリジニ’の文化や歴史、アートの宝庫です！！
是非、お時間がある方はアートギャラリーに足を運んでみて下さい〜！
新しい発見、あなたのお宝に出会えるかも！
最後まで読んでくださりありがとうございました！
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